Project

CYPRESS Landscape Planning

もう一度、ひとに優しい庭づくり「リ・ガーデン」とは、お庭の再生を起点とした様々なアクティビティをご用意する生活充実プロジェクトです。

庭の再生からはじまる生活充実プロジェクト

地球に優しいエコな生活がより身近に、そして積極的に推進されてきている昨今ですが、一番身近な住宅、その重要な部分である「庭」は、見過ごされているのではないでしょうか。
庭は、そこにお住まいの方々にとって建物同様に、長く生活してきたいろいろな思い出のつまった大切な場所です。子供の成長とともに生長しておおきくなった樹木、かわいい愛称で話しかけて水やりをしたお花たち、青々とした絨毯のようになった手入れをした芝生、みんな大切な家族だったのではないでしょうか。
あなたのお住まいの庭は、今も輝いていますか。大きく育ちすぎた樹木、お体に負担となる芝生や落ち葉の管理など、いつの間にか、つらく、億劫な作業が体力の衰えとともに重いご負担となられているのではないでしょうか。駐車台数は今のままで足りていますか。
長く住まわれて、ライフスタイルが落ち着きのあるものに変化した方々に、庭も再生する時期にきていることをお知らせいたします。負担のない、魅力的なお庭に見直すのは、シニア世代からのゆとりのある生活をより楽しむためにも、必要ではないでしょうか。

造園のプロによる庭の“骨格からの再生”

一言に庭の再生といっても一般的な、木の枝を切ったり、花を植えたりなどといった庭のデコレーション(お化粧)を行う狭義の意味のガーデニングの領域に留まらず、その化粧をする"土台の再生"から始まります。
「リ・ガーデン」では、建築外構のランドスケープとして、ホテル・ゴルフ場クラブハウス・別荘・マンション等を多く手掛け、同時に庭園の設計監理において二年に一度表彰される日本造園学会の作品選集入選を果たした造園のプロフェッショナルと、樹木の健康を守る"樹木医"達が協力して、一つ一つのお庭に最適で今のライフスタイルにマッチした【人と樹木に優しい庭づくり】をご提案いたします。

お庭から広がるライフスタイルのご提案

さらに、庭を作り変えるだけではないのが、サイプレスの提案する「リ・ガーデン」なのです。
今ある庭を明るくエコにリフレッシュ。そして今ある樹木を上手に使って花と木をリユースします。いらなくなったものはリサイクル。これがリ・ガーデンです。
さらに、こんな「リ・ガーデン」の考え方に協賛する企業も多くなってきました。例えばリフォーム会社。建物だけをリフォームするのではなく、建物に合った庭も現在の生活スタイルに合わせてリ・ガーデンすることによってご家族揃って庭でバーベキューや、お孫さんが遊びに来た際にお庭の芝生で飛んだり跳ねたりと、住宅リフォームを機に新しいライフスタイルが始まります。

実施例:北広島市T氏邸

築36年の住宅が著名な建築家の手により改築されましたがその庭のたたずまいは、36年前のそのままでした。思い出のいっぱいつまった木々を新たな視点で再活用(移植・剪定、時には処分)し、思い出は極力残しつつ庭は新たなライフスタイルにマッチした姿で生まれ変わりました。

リ・ガーデンの進め方について

建築物に囲まれたプライベート空間に、格調高く完成度の高いガーデン作りを行います。ガーデン内は様々な視点より鑑賞されることからも、細部にわたる配慮が必要になります。
主な作業は、既存樹木並びに現存の移植樹木(仮植え中)を調査把握し、意匠、樹木特性、デザイン性、機能性に十分配慮された箇所に移植・剪定をしたり、時には伐採し、ガーデンデザインの骨格を形成いたします。
引き続き建物と庭を結ぶ動線にペーブメント等を整備し、ガーデン内の動的な機能性を確保します。時には「オープンガーデン」のコンセプトのもと、老朽化したコンクリートブロック塀等の撤去の提案も行います。またガーデン内の敷地の再造成(現況を生かしたリモデリング)を行った後、バラ、潅木等を移植し、樹木下には宿根草(グランドカバー)の補完植栽を行います。便益的な施設として、水飲み場の新設、ライトアップの提案、ガーデンファニチャー等の提案を行います。
施行のスケジュールは、1ヶ月間程度と設定されます。
またこのリ・ガーデンに伴い不可欠となる移植工事・再造成工事に関しましては、 単純に予算を削る事は得策ではありません、時には人と同様植物も外科的 手術が必要です。サイプレス社では、作業性と工法を勘案し最も経済的で工期も短縮を出来るような、リ・ガーデンを提案いたします。